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毒親の葬儀をしたくありません。
質問日時：2023年10月14日（更新日時：）
私の親は、いわゆる毒親です。
この度、その母が亡くなりました。そんな親の葬儀に金を払いたくないし、葬儀の手配もしたくありません。
子供は私しかいないのですが、葬儀の手配をしないのは犯罪になりますか？
質問者 凪さん
解決案
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親の葬儀を手配しないのは犯罪になりません。ただし火葬をすることは求められます。
ただし断ったからと言ってこちらも犯罪にはなりません。
親の葬儀を手配したくない時、次のような対応が考えられます。
・他の親せきを頼る
・断り続け、自治体になんとかしてらもう
・葬祭扶助を利用する（葬儀代を払うお金がない、という事情が認められないとできません）
・預かりで葬儀をしてくれる葬儀社を探す（病院にお迎えに行ってくれて、当日の火葬も行ってくれる、というパターンがあります。ただし葬儀代は払う必要があり、遺骨も基本的に受け取る必要があります）
本当に一切かかわりたくないのであれば、他の親せきか自治体に何とかしてもらうのが最適な解決策です。
公式回答
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親の葬儀を行わないことは、犯罪にはなりません。
ただし火葬だけは行う必要があります。日本の法律上、火葬を行う義務はあるものの「葬儀」という儀式を行う義務は一切ありません。
知らず関わらずを貫けば、役所のがやってくれたり他の親族に連絡が行って葬儀をしてくれる可能性があるのでそれも作戦の一つです。
日本の法律では「死体の埋葬又は火葬を行う者がないとき又は判明しないときは、死亡地の市町村長が、これを行わなければならない。」と定められています。
ただし下記の点には注意しましょう。
・他の親族から反感を買う可能性がある。
・後悔する可能性もある
以上の点が心配なければ、親の葬儀も拒否することが可能です。
解決案
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法的には何の問題もありません。気持ちの問題になるかと思います。
それに関しては「毒親」というのがどの程度で質問者様がどんなつらい目に合われていたかが分からないため、何とも言えません。
「後悔先に立たず」なので葬儀をしなかったことを今後どのように振り返るかなんて今は分かりません。
だから一旦自分でもう一度考えてやはりやりたくない、と思ったならその選択肢を自分で尊重してあげてください。
公式回答
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いいえ、葬儀の手配をしないことは犯罪にはなりません。
民法第950条では、親族の葬祭義務について以下のように定められています。
親族は、被相続人の葬祭をしなければならない。
この条文は、親族は被相続人の葬儀を行う義務があると規定しています。しかし、この条文は、義務規定ではなく、準強制規定です。つまり、葬儀を行う義務があるものの、それを怠ったとしても罰則はありません。
そのため、毒親である親の葬儀をしないことは、法律上は問題ありません。
ただし、葬儀をしないことで、他の親族や親戚から非難される可能性はあります。また、葬儀をしないことで、故人が納骨できない場合もあります。
もし、葬儀の手配をしないことに抵抗があるのであれば、以下の方法を検討してみてはいかがでしょうか。
親族や親戚に葬儀の手配を依頼する
葬儀業者に代行を依頼する
簡易な葬儀や無宗教葬を行う
また、葬儀の費用を負担したくない場合は、葬祭扶助などの公的支援を活用するのも一つの方法です。
いずれにしても、葬儀の手配をするかどうかは、ご自身の判断で決めてください。
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