生活保護のお葬式（足立区）

生活保護のお葬式

東京都

ご相談いただきありがとうございます。 お父様のご容態がご心配な中でのご準備、本当におつらいこととお察しします。「生活保護のお葬式」という生活保護専門の葬儀社を運営しており、同じようなご事情の方から多くご相談をいただいています。 足立区で生活保護を受給されている場合、一定の条件を満たせば「葬祭扶助」という制度を使って、自己負担なくお見送りを行うことが可能です。ただし、申請にはルールがあり、火葬後に申請しても受理されません。お父様がご存命の今だからこそ、事前に確認しておくことがとても大切です。 当社では、足立区を含む各自治体に対して「葬祭扶助が受けられるかどうか」の無料照会を代行しております。最短10分で結果をお伝えでき、LINEやお電話で簡単にご依頼いただけます。営業行為などは一切ありませんので、安心してご相談ください。 「亡くなる前に準備するなんて不謹慎では…」と感じられる方も多いですが、むしろ大切なご家族のために冷静に備えることは、とても思いやりのある行動だと思います。どうかお一人で悩まず、気軽にご連絡くださいね。

生活保護のお葬式

東京都

生活保護のお葬式と申します。 お兄様のご逝去とのこと、まずは心よりお悔やみ申し上げます。経済的なご事情も重なり、とてもご不安な中でご相談くださったのだと思います。 ご質問のポイントごとに順番にお答えします。 －－－－－－－－－－－－ 【1】喪主が生活保護でなくても「葬祭扶助」は使えるか？ 結論からお伝えすると、 故人の方が生活保護を受給していた場合、喪主の方が生活保護でなくても、葬祭扶助の対象となる可能性は十分にあります。 葬祭扶助は、 「生活保護を受けていた方が亡くなったとき」 「身内の方がいても、葬儀費用を負担することが難しいと判断されるとき」 に利用が検討される制度です。 そのため、 「兄は生活保護受給者」 「弟（質問者さま）は生活保護ではないが、経済的に余裕がない」 という状況は、まさに福祉事務所に相談してよいケースです。 まずは お兄様を担当していたケースワーカーさん、またはお住まいの区の福祉事務所（福祉課）に連絡し、 『兄が亡くなった。自分では葬儀費用を十分に負担できないので、葬祭扶助を利用できないか』と相談してみてください。 「身内がいる以上、必ず家族が全額負担しなければならない」というわけではなく、 扶養義務者（ご家族）の収入・生活状況も含めて、役所が総合的に判断します。 －－－－－－－－－－－－ 【2】東京都23区・瑞江葬儀所での生活保護葬（直葬）のイメージ 当社では、 東京都23区で生活保護を受給されていた方の場合、火葬場は江戸川区の「瑞江葬儀所」での直葬（火葬のみ）が基本となります。 その際の一般的な流れは、 病院・施設・ご自宅からのご遺体搬送 安置（ご安置中のご面会はできない運用です） 役所への葬祭扶助の申請・連絡 火葬日の決定・火葬許可の手続き 当日、瑞江葬儀所にて火葬・お骨上げ となります。 当社の「東京都23区の生活保護のお葬式」のご案内では、 通夜は行わない 告別式も行わない 必要最低限の内容で火葬までを行う 葬祭扶助が認められた場合、自己負担0円（税込）〜 での対応 という形を基本としています。 ※「0円〜」とあるのは、 　生花を追加したい、安置方法を変更したい、など扶助の範囲を超えるご希望がある場合には、 　その分だけ自己負担が発生しうるためです。 　「一切こだわりは要らない。とにかく費用負担をなくしたい」という方は、 　原則として自己負担が出ない範囲でご案内しています。 －－－－－－－－－－－－ 【3】費用の内訳イメージ（直葬の場合） ご質問にあった項目ごとに、生活保護葬の場合と、一般の直葬の場合の考え方をまとめます。 ① 葬儀社に支払う直葬一式の費用（棺・骨壺・搬送・手続きなど） 【葬祭扶助が使える場合】 棺・骨壺・搬送・最低限の安置・火葬手続きなど、 直葬に必要な基本部分は、原則として葬祭扶助の範囲でまかなわれます。 そのため、喪主様の直接負担は「0円」が基本です。 【葬祭扶助が使えない・一般自費で直葬を行う場合】 東京都での一般的な直葬一式は、 「棺・骨壺・搬送・安置・手続き代行」などを含めて、 数十万円前後（20万円台〜30万円台程度が多い目安） になることが多いです。 ただし、内容や距離、追加希望により変動します。 ② 安置料・ドライアイス代（3〜4日程度の安置） 【葬祭扶助】 必要最低限の安置日数・ドライアイスは、 多くの場合、葬祭扶助の範囲内でカバーされます。 ただし「長期のご安置」や「特別な安置設備」を希望される場合は、 扶助の範囲を超える部分が自己負担になることもあります。 ③ 火葬料（一般の場合と、生活保護の減免が使えた場合） 【葬祭扶助が適用される場合】 火葬料も含めて、福祉事務所から葬儀社へ直接支払いとなる形が一般的で、 喪主様が火葬料を立て替える必要はありません。 【一般自費の場合】 公営火葬場では、区民料金・市民料金などの設定があり、 数万円前後の火葬料がかかるのが一般的です。 ただし、これは自治体ごとに細かく異なるため、 実際には利用される火葬場・区市町村ごとに確認が必要です。 ④ 合計でどのくらいの金額になるのか（総額の目安） 【葬祭扶助が認められた生活保護葬】 → 基本的には 「ご遺族の自己負担 0円」 での直葬（火葬のみ） となります。 【葬祭扶助が使えず、一般の直葬として行う場合】 → 直葬一式（棺・骨壺・搬送・安置・手続き）＋火葬料で、 数十万円前後（20〜30万円台が多いイメージ） が一つの目安です。 ただし、 「距離が長い」「安置が長期」「お花を多く飾る」などがあると増減します。 －－－－－－－－－－－－ 【4】区からの補助・制度を使うときの注意点 いちばん大事なのは、 「葬儀を決めてしまう前に、必ず福祉事務所（ケースワーカー）に相談する」 という点です。 ・すでに自費で葬儀を終えてしまってから 　「実は生活保護だったので葬祭扶助を…」と申し出ても、 　事後では認められないケースが多くなります。 そのため、 まずは「兄が生活保護を受給していた」ことを前提に、担当ケースワーカーに連絡 「自分も余裕がなく、葬祭扶助を利用したい」旨を正直に相談 葬儀社を決める際も、 「葬祭扶助を前提とした直葬でお願いしたい」と伝える という流れが安心です。 当社「生活保護のお葬式」では、 福祉事務所への連絡タイミング 申請書類のそろえ方 見積書の出し方 瑞江葬儀所での火葬当日の流れ なども含めて、 「自己負担をできるだけ発生させない形での見送り」 を一緒に整理しながら進めています。 －－－－－－－－－－－－ 【まとめ】 ・故人が生活保護受給者であれば、 　喪主の方が生活保護でなくても、葬祭扶助の対象となる可能性はあります。 ・葬祭扶助が認められれば、 　直葬（火葬のみ）については、 　棺・骨壺・搬送・安置・火葬料などが扶助の範囲でまかなわれ、 　ご遺族の自己負担は基本的にありません。 ・東京都23区の場合、生活保護のお葬式では 　瑞江葬儀所での直葬を基本とし、0円〜でのご案内が可能です。 ご不安な点が多い状況かと思いますが、 「どこまで費用が抑えられるのか」「申請は間に合うのか」など、 個別の事情に合わせて具体的に整理していくこともできますので、 必要であれば一度、当社に直接ご相談いただければと思います。