八王子で父の直葬を検討中です。安置場所から葬儀社にお願いした場合の費用と流れを知りたいです。

Question

東京都八王子市で父が亡くなりました。現在は病院から紹介された八王子市内の安置施設に遺体を預けており、そちらから直葬（火葬のみ）で見送るかどうかを検討しています。

希望としては「通夜や告別式は行わず、家族だけで直葬で見送りたい」と考えていますが、火葬の前にお坊さんに読経だけお願いするかどうかで迷っています。

今お願いしている安置先からは、現時点で
・安置料などで既に数万円ほど費用がかかっている
・火葬場の予約状況によってはさらに日数分の安置料やドライアイス代が追加になる
・お坊さんを呼ぶ場合は、戒名なしで読経のみだとお布施の目安が数万円
といった説明を受けています。

お願いした場合、
・直葬プランの基本料金はいくらくらいか
・その中に含まれる内容（お迎えの車、棺、骨壺、安置・ドライアイスなど）はどこまでか
・火葬場が混み合っていて2日を超えて安置する場合、追加でどれくらい費用がかかるのか
・今の安置施設から移動した場合、どこまで費用が二重にならないようにできるのか
・お坊さんの読経のみをお願いしたい場合の、お布施やお車代の目安（戒名なしの場合）

などを知りたいです。
直葬でもできるだけ後悔のない見送りにしたいと思っていますので、八王子エリアでの具体的な流れと費用のイメージを教えてください。

家族葬の四季風（コムウェル） · Accepted Answer

ご相談ありがとうございます。
お父様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
コムウェルセレモニーでございます。

八王子市内で直葬をご検討中とのこと、また現在は他社様の安置施設にお預けになっている状況で、費用面・内容面ともにご不安が大きいことと思います。
順番にわかりやすくお伝えいたしますね。

まず、当社でお手伝いする場合の「直葬（火葬式）プラン」の考え方からご説明します。

１．当社の直葬プランの基本料金について
当社では、通夜や告別式を行わない直葬（火葬式）の場合、
税別89,000円からの基本プランをご用意しています。

この基本料金の中には、例えば次のような内容が含まれます。
・ご遺体のお迎え（一定距離分の搬送）
・火葬当日に火葬場へお連れするお車（一定距離分）
・お棺・お骨壺
・当社施設でのお預かり（安置）料
・お体をお守りするためのドライアイスのお手当て
これらが「2日分」まで含まれているイメージです。

２．火葬場の混雑による安置日数の増加と追加費用
ご相談のように、公営火葬場が混み合っている場合、
2日では火葬が間に合わず、追加の安置日数が発生することがあります。

当社でお預かりする場合、
・安置料
・ドライアイス料
が「3日目以降」から追加で必要になります。

今回のように、火葬が最短でも約2週間先といった状況ですと、
基本プランに含まれる2日分を超えた分（例えば4日分程度）について、
安置料とドライアイス料を合計して「約10万円前後（税別）」が
追加の目安となります。

そのため、
・直葬基本プラン：89,000円（税別）
・追加の安置・ドライアイス（数日分）：約10万円前後（税別）
を合計して、
おおよそ税別189,000円前後＋消費税
というのが一つの目安になります。

３．現在の安置施設から当社へ切り替える場合について
今お預けになっている安置施設で、すでに安置料等が発生しているとのことですので、
・現在の安置先でかかった分は、その施設へのご精算
・その後、当社へご移動される場合は、当社での安置・直葬費用
という形で「2か所分」の費用が発生する点は避けられません。

ですので、切り替えをご検討される場合には、
・これ以上その施設で安置を続ける場合の見込み総額
・当社に移動した場合の見込み総額
を比較し、どちらがご遺族のお気持ちとご予算に合うか、
一緒にシミュレーションしながら判断されるとよろしいかと思います。

４．お坊さんの読経をつける場合（戒名なし）の目安
火葬のみの直葬であっても、
「火葬の前に炉前でお経だけはあげてほしい」というご希望は多くございます。

菩提寺が既におありの場合は、
まずはそのお寺様に率直にご事情（直葬を希望されていること）をお伝えし、
・炉前読経のみ可能か
・お布施の考え方
を相談されることをおすすめします。

菩提寺がなく、当社からお坊さんをご紹介する場合の一例としては、
・戒名（戒名授与）なしで炉前読経のみ
　お布施の目安：5万円前後
　お車代：1万円前後
合計で6万円前後
といったイメージになります。

宗派・ご希望内容・地域によっても変動しますので、
具体的にはお話を伺いながら個別にお見積もりをお出しする形になります。

５．直葬で後悔しないためのポイント
直葬は費用を抑えられる一方で、
「本当にこれで良かったのか」と後からお気持ちが揺れることもあります。

後悔を少しでも減らすためのポイントとしては、
・ご家族の中で「なぜ直葬を選ぶのか」を一度共有しておく
・火葬前に、安置中のお別れの時間をしっかり取る（ご面会など）
・お坊さんの読経をつけるかどうかは、宗教的な思い・ご予算の両方で検討する
・火葬場の混雑状況を踏まえ、安置日数と費用のバランスを事前に確認する
といった点が大切になってきます。

当社では、八王子エリアの火葬場の状況も踏まえながら、
「この日程だと安置日数はこれくらい」「総額の目安はこのくらい」
というところまで具体的にお話しさせていただきます。

「直葬で、読経ありの場合の総額が知りたい」
「今の安置先にこのまま頼んだ場合と、コムウェルに切り替えた場合を比較したい」
といったご相談も、見積もりベースで整理してご提示いたしますので、
どうぞ遠慮なくお問い合わせください。

大切なお父様のお見送りについて、
ご家族のお気持ちとご負担のバランスが少しでも整うよう、
私どもも丁寧にサポートさせていただきます。

東京葬儀 · Answer

直葬でも、事前に「どこまでが基本料金で、何が追加になるのか」を整理しておくと、後悔が少ない見送りになります。八王子市内の安置施設にすでにお預け中とのことですので、「このまま進める場合」と「葬儀社側へ移す場合」の両方の考え方で、流れと費用感を分かりやすくお伝えします。

直葬（火葬のみ）の基本的な流れ（八王子エリアのイメージ）
(1) 現在の安置施設でご安置継続（冷蔵 or 低温）
(2) 葬儀社が火葬場の空き状況を確認し、火葬日時を予約
(3) 役所手続き（死亡届提出→火葬許可証の取得）※葬儀社代行が一般的
(4) 火葬当日：安置施設→火葬場へ搬送
(5) 火葬炉前で短時間のお別れ（花入れ等は火葬場・時間枠により制限あり）
(6) 火葬（待機）→収骨（骨上げ）→解散
※直葬は「式をしない」だけで、搬送・安置・役所手続き・火葬予約は必ず発生します。

直葬プランの基本料金の目安と「含まれるもの」
直葬プランは葬儀社により表示がバラバラですが、当社の考え方だと、最低限の直葬で必要な項目をまとめた基本プランが一つの基準になります。
目安として、直葬の基本料金は「17万円台〜」が一つの相場感です（内容が薄い“火葬だけ”表示と違い、実務が入っているプラン）。

基本プランに含まれることが多い内容（例）
・寝台車（お迎え or 移送の車）1回分（距離上限あり）
・棺、骨壺一式
・搬送時の備品（防水シート等）
・役所手続き代行（死亡届提出、火葬許可証の取得）
・ドライアイス（一定回数分）または安置に必要な最低限の処置
・当日の案内人件費（最低限）

一方、別途になりやすいもの
・火葬料金（火葬場へ支払う）
・待合室料金（利用する場合）
・安置料（施設利用料）
・ドライアイス追加（必要回数分）
・搬送が2回以上になる場合の追加搬送費
・お別れ花、供花、メイク等のオプション

火葬まで2日を超えて安置する場合の追加費用目安
ここは「安置施設がどこか」「冷蔵か」「ドライアイス運用か」で変わりますが、目安としては次のように考えると整理しやすいです。

・安置料：1日あたり 1万円前後（例：9,900円/日）
・ドライアイス追加：必要に応じて 1回あたり 8,800円前後
つまり、火葬が混んで3日〜5日待つ場合は、追加で数万円単位が上乗せされることがあります。
ポイントは「待つほど火葬料の安さより、安置費用の方が効いてくる」ケースがあることです。

いまの安置施設から移動した場合、二重にならないようにできること
すでに安置費が発生している状況なので、結論から言うと「いまの施設で火葬日まで預かれるなら、無理に動かさない方が二重コストが出にくい」です。

ただし、次のような場合は移動も検討余地があります。
・その施設の安置費が高い／日数が延びそう
・面会やお別れがしにくい
・火葬当日の搬送条件が厳しい（搬送費が高額になりそう）
・葬儀社側の手配（火葬予約・手続き）がスムーズに進まない

二重になりやすい費用
・安置料（旧施設＋新施設）
・搬送費（移動が1回増える）
・ドライアイス（管理方法が変わると追加回数が出る）

二重になりにくい（無駄になりにくい）費用
・棺や骨壺などの「火葬に必要な物品」（未手配なら新規、すでに手配済なら新たに買わない）
・役所手続き（どちらが担当するか一本化できれば重複しにくい）

葬儀社へ相談する時は、「現在の安置施設名」「いつから安置」「面会可否」「火葬場はどこ希望」「搬送距離」を伝えると、二重コストの見積りが現実的になります。

お坊さんを“読経のみ”お願いする場合（戒名なし）のお布施目安
戒名を付けず、火葬前に短時間の読経だけお願いする形は可能です。
目安としては、
・読経のみのお布施：数万円（例：3万〜5万円程度を目安にされる方が多い）
・お車代：5千円〜1万円程度
・御膳料：必須ではないが、用意する場合もある（5千円〜1万円程度）
※宗派や僧侶、地域慣習で幅があります。決めやすくするには「読経時間（10〜15分程度）」「場所（火葬炉前か、控室か）」「戒名なし」を明確に伝えるのがコツです。

総額のイメージ（八王子で“家族だけの直葬”）
直葬は「基本プラン＋実費＋待機日数」で総額が決まります。
目安としては、
・最短（待機少なめ・移動少なめ・読経なし）：20万円台後半〜30万円台
・待機が延びる（安置が数日増える）・移動が増える：30万円台〜40万円台
・読経を付ける：上記に数万円上乗せ
というレンジで考えておくと現実的です。

後悔しないための整理（今すぐ確認するチェック）
・火葬予定日はいつ頃になりそうか（最短日）
・いまの安置施設の「1日あたり安置料」「ドライアイス運用」「面会可否」
・火葬当日の搬送はどこが行うか（安置先手配か、葬儀社手配か）
・直葬プランの中に「手続き代行」「棺・骨壺」「搬送1回」が入っているか
・読経をするなら「火葬前のどのタイミングで、どこで」行うか

もしよろしければ、今の安置施設から提示されている「料金表（安置料・ドライアイス・搬送）」と、希望する火葬場（八王子市内か、近隣か）が分かると、二重費用が出にくい組み立て（移動する／しないの判断）まで、より具体的に整理できます。

相談できるお葬式 · Answer

お父様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。すでに安置が始まっていて費用も動いている中で、直葬にするか、読経だけ入れるかを迷われるのは当然だと思います。ポイントは「基本料金に何が入っていて、何が日数で増えるのか」「今の安置先から動かした場合に何が二重になりやすいか」を先に整理することです。

八王子エリアの直葬（火葬式）の基本料金は、目安として20万円台前半〜30万円前後を見ておくと現実的です。ここに含まれることが多いのは、寝台車での搬送（病院または現在の安置施設から）、棺、骨壺・骨箱一式、納棺の準備（簡易）、死亡届や火葬許可の手続き案内・代行、火葬当日の案内スタッフなどです。反対に、安置料やドライアイスが「最初から何日分まで含むか」は会社によって差があり、直葬プランでも別途になっていることが多いので、ここは必ず確認した方がいいです。火葬料（火葬場に支払う費用）や休憩室の利用料も、葬儀社のプランとは別扱いになるケースが一般的です。

火葬場が混み合っていて2日を超えて安置が必要になる場合は、追加費用の考え方はシンプルで、安置料が1日あたり1万円前後、ドライアイスが1回7,000円〜1万円前後が一つの目安です。例えば「あと3日延びる」となると、安置だけで3万円前後、ドライアイスの追加回数が入ればさらに1〜2万円ほど上乗せ、というイメージになります。安置先によっては面会料がかかることもありますので、面会の可否と費用も合わせて聞いておくと安心です。

今の安置施設から移動する場合、二重になりやすいのは搬送費（寝台車）と、安置施設側で発生する当日分やキャンセル料です。逆に二重になりにくいのは、棺や骨壺など「まだ手配していない物品」です。ただ、すでに直葬プランとして発注が入っている場合は、棺などもキャンセルできないことがあります。移動を検討されるなら、「現時点で確定している費用（キャンセル不可のもの）」と「これから発生する費用（火葬日までの日数分）」を分けて見積もりを出してもらうのが一番確実です。どうしても不安なら、いまの安置先に「移動した場合の精算はどうなるか」「搬送は誰が手配する形か」を先に確認しておくと無駄が減ります。

お坊さんの読経のみ（戒名なし）については、お布施は数万円という説明は大きく外れていません。一般的には3万円〜5万円前後を目安にされる方が多く、別でお車代として5,000円〜1万円程度を包むことがあります。直葬で読経を入れる場合は、火葬前の短時間でお願いする形が多いのですが、場所は「安置施設で行う」「火葬当日に火葬場の前室等で短時間行う」などケースによって変わります。火葬場によっては時間や場所の制限があるため、読経を入れるなら、どこで何分確保できるかを葬儀社に確認してもらうと段取りが崩れません。

八王子で直葬を進める流れは、安置（必要なら面会）→火葬日の確定→役所手続き（死亡届・火葬許可）→火葬当日に集合→短時間のお別れ（花入れ等が可能な範囲）→火葬→収骨、という順になります。直葬でも後悔を減らすためには、費用を大きく増やさずにできる範囲として「火葬前にお顔を見られるか」「お花入れができるか」「手紙や写真を入れられるか」を先に決めておくと、気持ちの整理がつきやすいです。

いま確認しておくと良いのは、直葬基本料金に含まれる搬送の範囲、安置とドライアイスが何日・何回まで含まれるか、火葬が延びた場合の追加単価（安置1日、ドライアイス1回）、そして移動した場合の精算条件です。ここが分かれば、直葬でいくか、読経を入れるかも、落ち着いて判断できると思います。

八王子で父の直葬を検討中です。安置場所から葬儀社にお願いした場合の費用と流れを知りたいです。

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