葬儀での家族間トラブルで有名なのは「遺産相続」ですが、それ以外にも「葬儀社の選び方」「葬儀費用」「葬儀の形式や規模」などで家族、兄弟・姉妹の意見が別れることが多々あります。
ここ記事では、葬儀費用の支払いに関するトラブルを紹介します。
回答数10件
475view
姉夫婦に葬儀代金を負担させる事はできませんか?
質問日時:2021年10月18日(更新日時:)
父が亡くなり、長男の私が喪主をつとめました。
妻が色々、ネットで葬儀の事を調べてくれていて、複数の葬儀社へ事前相談していたので、父が亡くなったタイミングでは、思ったよりバタバタせずに済みました。
親戚に連絡し、父を病院から依頼した葬儀屋の霊安室に移動した頃、姉の旦那さんから電話がり、姉の旦那さんの弟が互助会に勤めており、可能であれば勤めている互助会で葬儀を行なってほしいという依頼がありました。
正直、現在依頼している葬儀屋に電話してキャンセルできるかもわからないし、バタバタしたくもなかったので、断りましたが、
(1)今の葬儀社より安くする
(2)今の葬儀社には、弟(姉の旦那の弟)が話をつける。
という事がだったので、お願いしましたが。。。
まさかの、
(1)今の葬儀社より高い
(2)今の葬儀社から運送費と霊安室料は請求される。。。
それも葬儀が終わった後に判明する始末。
営業担当も弟さんとは、あまり関わりがないようで、煙にまかれている感じです。
姉に電話しても旦那と連絡がつかず、、
今のところ、支払いは待ってもらっていますが、来週までには払わなければなりません。
少しでも姉夫婦に葬儀代金を負担させたいのですが、いい方法はありますか?
質問者 とな坊さん
解決案
この回答に2人が高評価を付けています。
他の回答者からも回答があったように、支払いを渋るのが良いと思います。
ただ全くの音信不通だったりすると法的に対応される可能性もあるので、
(1)今の葬儀社より安くする
(2)今の葬儀社には、弟(姉の旦那の弟)が話をつける。
という話を「姉の旦那の弟様から提案いただいた」ので、変更前の葬儀社の見積書なりを提示して、その金額であればすぐに支払う用意がある旨をメールなり手紙なりで通知した方がいいと思います。
また、お姉様には「弁護士に相談しようと思う」などと言っとくと効果があると思います。
解決案
この回答に1人が高評価を付けています。
色々と揉める可能性はありますが、葬儀社へ代金を払わないのが一番の正解かもしれません。
おそらく、代金を支払わないと、社内で弟さんに催促がいくと思います。
義兄の弟→義兄→姉→あなた という順番で話がくると思うので、その際にはっきり「姉夫婦に葬儀代金」を払うよう伝え、拒否した場合は「葬儀社に払わない」と言い切った方がいいと思います。
そうすれば、社内での弟さんの立場もあるため、経緯をみていると義兄は義兄弟のために動く(葬儀代金)を払うと思います。
また、大手の互助会といえども、支払いが遅れたからといって、信用情報がブラックになったりはしませんので、ご安心ください。
経験談
契約主は喪主になりますからね。支払い義務はありますよ。
まあ、それだけでは許せないと思うので、口コミサイトなどに書き込んだらいいんじゃないでしょうか?
Googleや葬儀の口コミなど、、相手の個人名など出さなければ問題にならないと思いますよ。
日本全体的な話ですが、企業イメージには敏感なので、口コミ書いた事を告げたら、もしかしたら先方の態度も変わるかもしれません。
支払をしないでおく
⇒そうすれば、姉の旦那さんの弟さんの立場が社内で悪くなるので、だれかが払わざるを得なくなります。
そこできっぱり「こういう約束だったはずだから自分は払わない」と言えば何とかなるとは思います。
しかし、その約束が口約束だったなら正直責任は取らないといけない気もします。
解決案
喪主は、あなたですので法的にお姉様やお姉様の旦那兄妹様には、請求するのは難しいと思います。
もしお父様に貯金があるのであれば、葬儀費用は経費になるはずなので、そこを当てる事はできると思います。
経験談
祖母は生前に家族葬を望んでいました。人数的には15人ほどです。少人数でひっそりとあの世に送って欲しいと言っていました。ところが実際にその時が来ると、叔母が「そんな少ない人数で葬式をするのは恥ずかしいしお母ちゃんが可哀想や」と言い始め、近所の人や祖母の知人、地元国会議員の事務所の人などに電話をしまくって最終的に参列者が200人くらいになってしまいました。また、それだけでなく花や棺桶のグレードも高値のものを選定し、坊主も3人も呼んでしまうなど、とにかくお金のかかる盛大な葬式にしてしまいました。このとき、遅れてやって来た叔父が叔母の葬儀に対する考え方に激怒して葬儀場で大喧嘩しました。叔父は遺言通りに家族葬をした後、四十九日が済んでから世間に公表する予定だったそうです。喪主は私の父親でしたけれども、当時は父親が入院をしていたので私と叔母、叔父の3人で話し合って決める予定だったのですが結局全て叔母の言いなりになってしまいました。家族葬のプランで進めていた葬儀会社も変更だらけ大慌てでした。葬儀は参列者が多ければ多いほど故人が喜ぶという価値観は父親も私も叔父も共有していませんし、坊主が多いほど極楽浄土の世界に行きやすいとも思っていません。主要な遺族の中に家族葬は惨めで可哀想と思っている人がひとりでもいると、こんなに大変な目に遭うのかと思った次第です。今思えばですが、生前の祖母に「もし死んだときはどのようなプランで葬儀を行うのか」について具体的な指示をしてもらっておけば良かったと後悔しています。尚、叔父と叔母はこの件があってから今でも絶縁状態ですし、葬儀にかかった費用の全てを父親が支払いました。
参考になった
Copyright © 葬儀の知恵袋 All Rights Reserved.