2022年2月28日に、東京の民営火葬場「町屋斎場」や「落合斎場」の運営元である東京博善の親会社である株式会社広済堂ホールディングスと公益社(燦ホールディングス株式会社)が業務提携をおこない、新会社「株式会社グランセレモ東京」を作る事が発表されました。
https://www.san-hd.co.jp/files/news/management/20220228.pdf
この質問者は、町屋斎場や落合斎場は、どの葬儀社でも利用可能でしたが、今回の一件で公益社しか利用できなくなるのでは?と心配しています。実際のところどうなのでしょう?
回答数11件
3,359view
東京博善の火葬場は公益社しか使えない?
質問日時:2022年3月5日(更新日時:)
公益社と東京博善が、協業して火葬場で葬儀の窓口を開くと聞きました。
公益社でないと、火葬場の利用ができないという事ですか?公益社は値段が高いので、困ります。値段が高騰するのでしょうか?
質問者 ZR55THXさん
この回答に6人が高評価を付けています。
元々、町屋斎場や落合斎場は地元の葬儀屋やお寺がお金を出し合って運営していた共用の火葬場でした。
東京博善として法人化した後も株主として周りの葬儀社が支え合ってきた歴史があります。
一時はキックバックを支払うので、臨海斎場などの公営より、東京博善を利用して欲しいと営業がらあった程です。
廣済堂に全株式を取得されてからは、値上げや公益社との事業提携など営利に走りだしています。
東京以外では、公営の火葬場がほとんどなのに、東京だけ歪な形です。
多少でも行政が指導して、改善してもらいたいと思います。
公式回答
この回答に5人が高評価を付けています。
失礼致します。
東京葬儀門明と申します。
「公益社と東京博善が、協業して火葬場で葬儀の窓口を開く」
仰る通りこちらは事実行われています。
ですので、東京博善さんの式場はほかの葬儀社が抑えにくくなることは想像されます。
また霊安室や火葬場も持ち主にとって有利になるような仕組みになっていくでしょう。
ただ、火葬場については公益性の高い事業となり、自治体の許可なども必要なため、独占的な使い方は出来ないはずです。
また、23区内に博善さんを除くと、火葬場は3か所しかなく、一般の葬儀社さんがその3か所だけで回すことは現実的には不可能です。
以上の理由から、一般の葬儀社でも、東京博善さんの火葬場を使用できると思われますが、予約の仕組みなどで少し待ち時間が必要になったり、多少の弊害はあるかもしれません。
まだ、どの話も憶測を出ない状況ではありますが、今後も大きな変革があることは間違いなさそうです。
我々も引き続き注視して行きたいと考えています。
東京葬儀は、一都三県に対応した葬儀社です。火葬式・家族葬・一日葬など、簡易的なお葬式から一般的なお葬式までご相談を承っております。
葬儀社名 | 門明 毅(東京葬儀) |
---|---|
住所 | 東京都新宿区四谷4-33 四谷ビル1F |
電話番号 | 050-5231-1244(通話無料) |
宗教・宗派 | 全宗教・宗派対応 |
葬儀料金 | 直葬・火葬式 :¥198,000〜(税込) 一日葬 :¥396,000〜(税込)) 家族葬 :¥524,000〜(税込) |
決済方法 | 銀行振込・現金 |
口コミサイトでも高評価をいただいております。ご相談いただいても必ず当社で、ご依頼いただかなくても結構です。葬儀はわからない事だらけです。お気軽にご相談ください。
電話で無料相談するこの回答に3人が高評価を付けています。
それはないので安心してください。
正確には公益社が受けるというよりは、合弁会社を設立してあくまで業務提携を結ぶだけなので、、、。
公益社しか使えなくなったら、さすがに独禁法に引っ掛かるでしょう。しかも利用者も減るでしょうから、廣済堂としても利益には繋がらないかと。
ただ自社施行の方が優先的に火葬枠や式場枠を使えるというのはあるかも。
1日1枠は自社施行の方しか取れませんみたいな枠ができて、前日とかに埋まってなければ他の葬儀社も取れますよーみたいな。
4月から骨壺も値上げされます。
博善系は骨壺を持ち込めず、そこで買わなければいけません。それも値上げです。
火葬場運営なんて葬儀社を味方に付けてたくさん使ってもらってが一番うまく行きそうなものですが、葬儀社を敵に回すような施策が続いています。
それでも使わざるを得ない火葬場って、完全に優位な立場ですね。
羨ましくさえ思ってきます。
この回答に1人が高評価を付けています。
値段は高騰していますが、それは燃料代があがっているためです。電気代などがあがっているのと同じですね。
それは民間企業ですし、他業界でも値上げが相次いでいますので仕方ないと思いますが、問題はそれ以外の部分で東京博善が好き勝手やっていることです。
供花の依頼で式場に連絡してきた人にも、葬儀社に連絡するよう促すのではなく自社でとってしまうという話も聞きました。
遺族の個人情報も渡すように、と葬儀社に通知もいっています。自社の顧客候補としてDMなどを送られたりしたらたまったもんじゃありません。
今後どうなるかはわかりませんが、近隣の葬儀社が毅然とした態度で必要であれば出るとこに出て対応していかないと消費者に迷惑がかかることになるでしょう。
公式回答
東京博善の斎場で、親会社の「廣済堂」の子会社としての広済堂ライフウェル、そして公益社との協業でグランセレモ東京という二つの葬儀社ができました。
ただ他の葬儀社でも東京博善の火葬場を利用することは出来ます。
もしかしたら、上記の2社で葬儀をあげた方が式場を安く使えるとか優先的に使えるとか言うことは出てくるかもしれません。しかし火葬場の方は、公益性が高いものなのでそういったことは出来ないかと思います。
ご安心ください。
グランセレモ東京都、もう一つ廣済堂ライフウェルという葬儀社が出来ました。着々と件数も伸ばし、親会社の廣済堂の株価も爆増しています。
「火葬場」に関しては公益性の高いものなので他の葬儀社で使えなくなることはないでしょう。
しかし式場や安置室に関してはどうなるか分からないですね。他の葬儀社を使うとあ高くなるとか、もうつかえなくなるとかはあり得るかもしれません。
解決案
現状他の葬儀社でも使えます。
火葬場に関しては、絶対必要にはなるのでずっと他の葬儀社でももちろん使えるでしょう。
しかし式場は別問題かもしれません。最終的には自社の施行で式場をすべて埋めたいと考えていることでしょう。
ホームページを見れば明白です。
ただしまだしばらくは大丈夫だと思います。
グランセレモやライフウェルで葬儀をするときは式場とセットプランで少し安くなるとかそういうのはあるかもしれないですね。
グランセレモは公益社との資本提携なので価格が高めになる可能性がありますが、もう一つのグランセレモ東京は安めの価格帯に設定されているので比較的低価格でできますよ。
Copyright © 葬儀の知恵袋 All Rights Reserved.