回答数2件
36view
質問日時:2023年9月8日(更新日時:)
住んでいるアパートの一階で、孤独死されている方が発見されました。家族もいないようでした。
私は、ちょうどアパートの更新だったので、引っ越す手続きをする予定だったので、不動産屋にそれとなく「あのおじいさんの電気とか水道ってだれがキャンセルするんですか?」と聞いたら、死後事務委任契約で契約している司法書士の人だと言っていました。
死後事務委任契約って何ですか?
質問者 ざるさん
公式回答
この回答に1人が高評価を付けています。
死後事務委任契約とは、自己の死後に発生する各種手続きについて、自己(委任者)と第三者(受任者)の間で交わされる契約です。
受任者は委任者から依頼された死後の事務について、委任者が死亡した後に履行する責任を負います。また、委任者から生前に委任事務の準備状況を確認された場合は報告する義務があります。
死後事務の内容については、特に法的な規定はありませんが、多くは以下のような手続きについての委任が行われます。
・行政機関への届出(死亡届の提出、年金の停止、保険証の返却等)
・親族や友人・知人への死亡連絡
・葬儀や納骨の手配
・未払いの家賃、医療費、介護施設利用料等の清算
・電気、ガス、水道など公共サービスに加え、携帯電話やプロバイダの解約手続き
・デジタル遺品の整理、消去
終活のコレカラでは、死後事務委任契約など終活のお困りごとをサポートしております。
頼れる身内がいないので、葬儀やお墓などの自分の死後の手続きの不安などございましたら、お気軽にご相談ください。
経験談
死後事務委任契約も詐欺まがいな業者が多いみたいなので、気をつけた方がいいですよ。
友人は、お父様が生前に「〇〇という会社の身元保証サービスに入ったから、死後の事は大丈夫」、いざ連絡してみたら「〇〇は対象外です。」などお父様が生前に言っていた内容と異なる事を言われたようです。
Copyright © 葬儀の知恵袋 All Rights Reserved.