コロナで亡くなった場合、感染蔓延防止の観点から、参列者を集める普通の葬儀(通夜や告別式)は、政府のガイドラインで規定されています。実際、コロナで亡くなった場合はどのような葬儀の流れになるのでしょうか?
回答数8件
1,464view
コロナで亡くなった場合
質問日時:2021年2月9日(更新日時:)
コロナでなくなった場合、火葬のみになってしまうと言われていますが...。
火葬をしてそのままその火葬場の式場で葬儀をすることもできないのでしょうか??
質問者 ヤンちさん
公式回答
この回答に5人が高評価を付けています。
神奈川県で葬儀社を経営しています。
[厚木大和市民葬祭・湘南市民葬祭]
ご質問への回答ですが、「市区町村によってルールが違い、また時期によって変わってきます」となります。
◆例①厚木市斎場
棺の目張り、密閉、消毒等を徹底していただき、棺を開けることや花入れ等はできませんので御了承ください。式場の利用もこの条件となっていますので、御留意ください。(令和4年7月18日公表)
↓
こちらの斎場は式場火葬場一体型です。
式場はご利用できますが、お棺を開けてのお別れはできません
◆例②南多摩斎場
2022年9月23日通知(一部抜粋)
新型コロナウイルス感染死亡者(疑いを含む)の火葬対応の変更について
2022年10月1日火葬執行分から以下の通り変更します。
・ 遺体については、非透過性納体袋への収容・表面消毒を行っていればそこからの感染はないことが確認されているため、他の火葬と同様に通常の火葬枠における執行とします。
なお、引き続きご遺体の非透過性納体袋への収容・表面消毒は確実に行うようお願いします。
棺は開けられません。棺の窓がアクリル等で遮断されている場合は窓を開けての対面ができます。
・ お別れ・収骨等の葬家の立会いを可能とします。その場合はできる限り少ない人数とするようお願いします。
・ 遺体管理の観点から、引き続き式場利用、霊安室利用はお断りします。
↓
式場利用はできない旨が明記されています。
南多摩斎場は式場火葬場一体型の施設となります。
「他の会館で葬儀を行ってから」南多摩斎場に移動し火葬することも可能です。
会館ごとにルールを設けていますので、近隣施設にお問い合わせいただくことになります。
◆まとめ
式場に問い合わせていただくのが確実です。
神奈川県で葬儀社を経営しています。
県央エリア…家族葬ひびき県央 湘南エリア…家族葬ひびき湘南
葬儀前から葬儀後までワンストップにて対応しています。
葬儀社名 | 横田【家族葬ひびき県央】 |
---|---|
住所 | 神奈川県厚木市寿町2-1-18 1F |
電話番号 | 050-5231-2813(通話無料) |
宗教・宗派 | 全宗教・宗派対応 |
葬儀料金 | 直葬・火葬式 :¥176,000〜(税込) 一日葬 :¥286,000〜(税込) 家族葬 :¥352,000〜(税込) |
決済方法 | 銀行振込・現金・クレジット |
「家族葬ひびき」は、神奈川県内で低価格の葬儀を行ってきました。利用料が安い公営斎場を利用することで費用を抑えて、低価格ながら高品質の葬儀を実現。専任のスタッフが、お亡くなりから葬儀後まで丁寧にサポートいたします。
電話で無料相談する解決案
この回答に3人が高評価を付けています。
今のところはそのような形になってしまいますね。
その火葬場に併設されている式場での葬儀は、できませんが、自社式場を持っている葬儀社であれば、火葬場でお骨になった状態で自宅または自社式場に持ち帰り、骨葬という形で葬儀を行ってくれるところもあります。
通常の一日葬とは逆パターンですね。地域によっては普通の葬儀もこのような形でやるところもあるのでは?
とりあえず火葬場には遺族が立ち入れないので、火葬場に併設されている式場では葬儀はできません。
解決案
この回答に2人が高評価を付けています。
国のガイドラインとして、一般的な、コロナで亡くなられた場合の葬儀の特徴としては、下記が挙げられます。
・参列者がいる葬儀ができない。
・故人の顔は、見る事ができない。
・火葬場を利用するのに時間的な、制限がある。
<参列者がいる葬儀ができない>
故人がコロナ感染で亡くなられた場合、多数の参列者を呼び、通夜や告別式などをする事が禁止されています。そのため、亡くなった場所→安置所(コロナ感染者専用)→火葬場という流れになります。
<故人の顔は、見る事ができない>
火葬式・直葬の場合でも、安置所に訪問して故人の顔を見たり、火葬場で火葬前に故人の顔を見たりする事はできますが、故人がコロナ感染で亡くなられた場合は感染拡大の防止から、このような故人の顔を見る行為をする事ができません。
<火葬場を利用するのに時間的な、制限がある>
火葬場では「コロナで亡くなった故人」と「その他の故人」の火葬を同じ時間帯でおこなっていません。そのため、1日に利用できる火葬炉と火葬時間に制限があるため、火葬するまでの時間が長期化して、安置所の費用やドライアイス費用が通常より高くなる傾向があります。
経験談
この回答に1人が高評価を付けています。
葬儀に関して言われたのは、遺体の専用の袋が5~6万、搬送費用が30万かかるとの事。
また火葬場では、一般の方の火葬や葬儀の終了後に火葬されるようで立ち会いも出来ません。
施設より逝去の連絡がありましたが、コロナで最後のお別れもできず、いきなり小さい骨壷に
入った状態での対面となりました。
解決案
コロナ感染者は専用の火葬炉が、用意されるほど隔離されてるため、通夜や告別式などのいわゆる、お葬式はできません。
例えば横浜市では、久保山斎場、横浜北部斎場、横浜南部斎場、戸塚斎場と公営の火葬場がありますが、コロナ感染者が利用できるのは、横浜南部斎場だけで時間も限られている状況です。
経験談
ちょうど一年前ぐらいは、本当に顔も見られず、帰ってきたらお骨のみという感じでした。
今は、死亡診断書にコロナと記載があっても顔が見れるビニールシートなどで故人を多い顔は見れる配慮をしてくれる葬儀社も増えています。
ただ、残念ながら通夜や告別式はできないので、後ほどお別れ会をやる感じになりますが。
解決案
コロナで亡くなった場合も、火葬のみで面会もできませんが、コロナが治っても死亡診断書にコロナの病名の記載があると、普通の葬儀を断る葬儀社もいるみたいですので、葬儀社選びも慎重にされた方がいいと思います。
参考になった
Copyright © 葬儀の知恵袋 All Rights Reserved.